🦖【就職四季報を判断材料とする株式投資】🦖

a people sitting on chairs together

「就職四季報」から投資判断するって
また意外な所から物差しを当ててきましたね。

会社四季報を見て投資判断する人がいても
「就職四季報」を見て
判断材料にする人はあまりいないので
記事にしてみました。

就職四季報って学生や転職の人だけが
見るものじゃないの??

意外と得られる情報は多いよ。
例えば募集数や離職率、
会社の規模(売上、営業利益)から
見て多いのか少ないのかなど。
例えば貴方が会社の社長だったとしよう。
1年後、2年後、3年後と
売上が倍々と成長する見込みがあるなら
従業員の募集はどうしようか??

売上が倍々に増えると思っていたら
普通に考えると従業員は
倍々に増やすのが普通よね。
いくらDX(デジタルトランスフォーメーション)
改革してもいくら何でも
急激に売上が増えないもんね。

そう。前年の決算において
売上、営業利益が同じ会社、
A社とB社があったとしよう。
A社は100人募集
B社は10人募集
経費削減や特別な事情がない限り
将来、売上や営業利益が
伸びるのはどちらか?
 成長する未来予想図を
描いている社長はどちらの会社なのか?
考察してみたので
投資判断の一助にしてもらえると
幸いです。

目次

従業員の採用数は未来予想図

銘柄名22年度
売上
23年度
売上
22年度
純利
23年度
純利
22年採用
実績
23年採用
実績
24年採用
予定
従業員
(連結)
コムチュア2498529056251726951212132151746
アイル1294415924
13772472535164820
アイティーフォー170211832221122291313336568
テクマトリックス3651345950237129502918211484
GMOPG50298631192415213467281614799
キューブシステム1609916325944989636580904

※2023年11月発行就職四季報を元に資料作成。

 

コムチュアが異様に採用数が多い!!

コムチュアは
22ー23年にかけての売上の伸びが高いことに加えて
純利益率が9%と高め。
しかし純利益率だけなら
 アイルやアイティフォーが高い。
さらに売上伸び率だけなら
 テクマトリックスやアイティフォーが高い
従業員数に対しての純利益額なら
 GMOPGやアイティーフォー、アイルが高い

こうやって見ると
アイティフォーが全体的に
上位に来ているから
ガウラーさんも
主力に置いてあると言うことね。

ズバリ、です!!
でもこうやって採用人数から推測して
コムチュアという会社は何かを
画策してることが透けて見えるよね。
こういった「隠れた」将来のある
銘柄を暴落時に買っておく、というのも
面白い投資戦略だと思うよ。

逆に注意点もある。
・社運をかけた事業や人的投資が外れる可能性があること。
・一人当たりの売上、利益が少なくなること。
・採用人員の戦力化が数年に渡ることで、
 足元の株価にとって良好に反映されない可能性があること。
株価が下がるリスクは残るものの
「何か」をしようとしているのは間違いない。
今後の決算やIR情報などにアンテナを
立てておくべき銘柄であることは間違いないね。

a people sitting on chairs together

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる