シリコンバレー関連危機、投資への向き合い方

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荒れに荒れた株式市場に対しての直近戦略考察

これから2〜3ヶ月の
相場の立ち回りを
教えてくれると助かります。
参考にしたいです。

投資経験の浅い、
そしてこの状況が把握できていない
投資家は、「様子見静観」がベター。

こういう荒れた相場でも
銘柄選定は同じ。
売上、営業利益が
安定的に積み上げている
銘柄、そしてこれまで以上に
気をつけるポイントしては
財務、特にキャッシュ(現金等)が
潤沢な銘柄を選ぼう。

  • 金融セクターの株はポジションを減らす。
  • 商社系(資源系)、海運など
    インフレや好景気において
    有利な銘柄はポジションを減らす。
  • CP(キャッシュポジションは多めに)
  • ITやテック系かつキャッシュリッチな
    銘柄は比較的狙い目(時価総額高めを狙う)
  • 年度末に近づくので
    株主優待、配当狙いは
    個別で勘案
    銘柄によっては買いも視野に入れつつ、
    権利日前の上昇で売りを仕掛ける必要もあり
    (例年よりタイトな判断が必要)
  • 欧米銀行倒産の波及が別に出てくる可能性がある。
    国際金融システムの不安というより
    新興国やシャドーバンキング(闇銀行)に
    同様の金融危機が発生した場合など

金融セクター銘柄はポジションを減らす

これは一連の金融不安を背景とした

ポートフォリオの組み替えの一環となります。

現在、日本の金融セクターは

海外株式市場の金融セクターと比べると

比較的ダメージは少ないと言えます。

しかしながら、ここから

20%の株価の上昇の可能性が高いか、

20%の株価の下落の可能性が高いかと

問われればやはり後者の可能性が高いと

言わざるを得ません。

この辺りは金融不安があるし
順当だから当然かな。
少し落ち着いたあたりで
ポジションを減らそうかな。

かと言って空売りや
全て売ってしまうのも考えもの。
自分はファンダ派だけど
テクニカルの練習がてら
一部売却予定だね。

資源系や海運系銘柄など好景気銘柄はポジションを減らす

これらも好景気銘柄だし、
金融不安と、金利上昇の
関係でポジション減らすんだね。

自分は海運系で恩株持っているから
こちらは売却しない予定。
財務諸表、決算も良いので
隙を見て買い増しする予定。

CP(キャッシュポジション)は多めに

これも簡単。
金融不安があるから
現金を多めにもっておいて
チャンスの時に
買い入れをする作戦だね。

キャッシュ比率が多ければ多いほど
安心感は高い。
金融不安の際の基本のキだね。

自分の場合、
余談だけど東日本震災時、
原子力施設に注水開始した
時点でCPが25%。
これが自分にとっては
歴代最低水準でした。
普段は半分以上が
CPで運用しています。

こういった危機の時は
キャッシュが多いと安心だね。

IT・テック系銘柄(時価総額高め)は狙い目かも

これがよく分からないんだよねぇ〜😥

日本国内株式というより
米国株式市場からの判断。
ラッセル指標(中小型株)の
下落率に比べると
ナスダック(ITテック系)の
下落率が少ない。

????????

物価対策の金利上昇で株価は下がる。
同時に金融系企業の規制は間違いなく
強まる=貸し渋り的なことが発生する
→中小のラッセル指標銘柄下落
→相対的にフリーキャッシュが潤沢な
ナスダック銘柄に流れたという構造

現金や知的財産権が多い。
さらには収益基盤が
安定しているプラットホーム銘柄が
狙い目という事ですね。

その通り。今日はさえているね、イルカくん。

年度末権利日が来るのでそれまで持つ??

年度末の権利日を超えると
株主優待や配当をもらえるので
それまで持っていた方がいい??

ケースバイケースなるから
パキッとした答えが出てこない。
月末の金融市場の動向と
優待・配当利回り率を
にらめっこしての
判断になるね。

金融株で利回り3%でも
月明けの下落率がそれ以上だと、
銘柄を保有していてもマイナス。
(恐らく一時的な逃避も
あるから可能性は大)
なので権利日前に売却が無難。

トイレタリー銘柄や
サブスク銘柄なんかはどう??

金融不安が続いて景気が悪くなっても
トイレタリー銘柄や
サブスク収益モデル(継続課金モデル)は
一気に収益が減る事は考えにくい。
継続保有で基本大丈夫だし、
連れ安で想定外の安値をつけてくるなら
買い増しという選択肢も視野に入れてOK!!
(金融危機の場合は静観が基本だけど)

さらに連鎖倒産が続く可能性も。。。

危ない金融会社がまだ
表に出ていないということも
可能性としてあるよね??

まさに世界の株式市場関係者が
疑心になっているポイントだね。
既におおやけになった企業に
関しては各国の金融当局が
対策をしているから
自分としても安心している。
 問題は、まだ他にも
潜在的な破産予備軍があるのでは?
(銀行というよりシャドーバンキングなど)
という疑心暗鬼が
問題の根深さになっているね。

リーマンショックとの違いを一言で言うと?

銭湯屋さんでいうと
源泉に灯油が入ってしまって
お風呂のお湯を全部捨てたのが
リーマンショック。

水風呂に「うんこ」を漏らした人がいて
一つの風呂桶を丸ごと変えたのが
今回のシリコンバレー問題。

海でうんこは
毎回してますよ〜(サカナだけに)

うんこを何処でするか
問題は置いておこう。
 経済に話を戻すと
別の風呂桶にうんこを
している人がいるかも知れないと
疑心暗鬼になっているのが
現状だと思っています。

うんこに例えると分かりやすね(*≧∀≦*)

現状どこに「うんこ」が入っているか
分かりにくいから、
「基本静観」ということだね。

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