目次
結論から言うと「基本」大丈夫です。
セーフティの仕組みは二つあります。
1.基本的に証券会社は「分別管理」
(ぶんべつかんり)を
義務付けられている。
というか分別管理をしないと
金融業務許可がおりないので
違法な金融機関でもない限り
まずあり得ないでしょう。
2.日本投資者保護基金がある
それでも万が一「分別管理」を怠った会社でも
1000万円を上限に保証する仕組みが
「日本」国内においてはあります。
書類をごまかして
潜り抜けた会社に対しても
セーフティネットがあるので
上限、例外はあるものの
二重に投資家を守る
仕組みがあると言えるでしょう。
分別管理の例外
法律上の分別管理の対象外として
外国為替証拠金取引(FX)、
信用取引、先物取引などが該当します。
法律上は対象外でも
会社によっては分別管理している
場合が多いです。
基本的に初心者🔰には関係ないと思って良いでしょう。
心配するべきは「銘柄自体」の倒産
株式投資を行う上で
口座管理会社が倒産しても
まず間違いなく資産は保護される
仕組みとなっています。
ただし証券会社の倒産の過程において
売却したいときに売却できず、
その間の株価が「評価損になる」
ということはあり得ます。
そのような可能性を心配するより
手持ちの株式銘柄が
倒産する可能性がはるかに高いです。
2013年度からは年0〜2件程度で
発生しています。
倒産とまで行かずとも
「継続疑義)」という
倒産前の黄色信号がつく銘柄ですと、
年平均40〜60件(複数年に渡る場合あり)と
それなりに多い数字となっています。
口座のある証券会社が倒産する心配をするより
持っている銘柄の倒産する可能性の
心配をするようにしましょう。
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