逆張りを狙って買い増し、もしくは
ナンピンするべきか??
という質問ですが、
結論から言うと「様子見」をお勧めします。
(積立投資に関しては積立を継続で)
イスラエル、イラン双方の報復合戦が
いつまで続くのか?
各地域におけるシーア派武装勢力の
動向が不明であること。
イスラエル、イランの最終着地点もしくは妥協点が
全くわからないためです(特にイスラエルの狙い)
さらにロシアウクライナ戦争などの
国際パワーバランスを考えると
不確定要素が多すぎるためです。
イランの大使館報復攻撃が
「プロレス」じみた攻撃だっただけに
イスラエルのイラン本土への
攻撃の真意が分からない
ということですね。
イスラエル4月13に行われた
軍事行動の報復は
「保留」もしくは「サイバー攻撃」に
止まると予想していただけに
直接攻撃に出ることは
自分にとって予想外の衝撃でした。
イランは2015年の核協議に
おける枠組み合意を
破棄する可能性が非常に高くなる
→
イランは「自衛のため」の
核兵器の開発活動を再開する
(公然として活動は
しないものの周知の事実として
活動に移る可能性大)
→
イスラエルは自国安全保障の
一環としてイラン核施設への
攻撃をしかねない
(核関連施設ではなく
放射能汚染被害を厭わない
重要中核施設への攻撃)
ここまでエスカレーションしてしまうと
収拾がつかない状態になってしまいますね。
どこかで手打ちになるとは思うけど
それが「いつ」「どの状態」なのかは全く不明。
だから個別株式投資においては
現在は「保留・様子見」が
ベストだと考える理由です。
一言で「攻撃」といっても
その国のメッセージ(政治的意思)
が込められています。
国内に対するもの、
国外敵対勢力に対する警告、
国外有効勢力に対するアピール。
そのメッセージの真意を見極めて
株式投資にフィールドバック出来れば
さらに投資スキルが磨かれるでしょう。
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