負けない投資としての銘柄選び

負けない「超」時短投資家ガウラーです。

長期に渡り資産を築いていくための

国内株式投資の銘柄選定のさわりを紹介しようと思います

注意点として銘柄選びと共に

タイミングが肝となります。

合わせ技1本のようなもので銘柄選びだけでOKという

考え方ではありませんので気をつけて下さい。

目次

将来値上がりが期待できる銘柄の選別

まず売上の伸長率、純利益の水準、過去5年間さかのぼって

順調に伸びている(もしくは高水準で安定している)会社を選びます

 売上が伸びているということはお客さんからの支持が高いと判断できます。

純利益が売上の伸びと同率水準で伸びなおかつ高水準ということは

会社の仕組み作り、経営の舵取りが非常に安定していると判断できます

アナリストや株式投資インフルエンサーさん達は

「数期に渡り決算が失敗していない」「良い決算が継続している」

とういうような表現をする方もいます

 仕組みがうまく行っている会社は

コロナであろうが海外で紛争が起きようが

当事者やそれに極めて近しいビジネスならともかく

基本的にはビジネスモデルが傾きません。

 ちなみに下の写真の銘柄はコロナ渦にも関わらず売上は伸び続け

純利益は10%に届こうかという水準です

(通常、優良企業でも2%あれば御の字)

自分好みの良い企業ですね。

次の銘柄は驚異の純利益28%超え

売上も順調に伸びておりこちらも

純利益率が高水準で安定しており

こちらも自分好みの良い企業ですね。

注意して欲しいのは上記2社共に

現時点では株価がやや割高ではないかと感じています。

成長株と判断しているのでじっくりとチャンスを待つのが

良いと自分では判断しています。

もしくはチャートなどで短期勝負を細かくかけるのも良いでしょう。

ただ自分はチャートなどを駆使してトレードを行う

スタイルではありません。

少しばかり中級者向けといった感じですね。

お次はUFJ。こちらは割安株と判断しています

 

次にその会社の売上及び獲得営業利益の源泉がどこにあるのかを調べます

各会社共に決算短信などHPに出ているので

隙間時間に調べましょう。

スマホでは画面サイズ的に効率が悪いので

在宅時にタブレットがオススメです。

特に力を入れて調べているのは

どの分野(セグメント)事業が一番の利益を稼いでいるか?です。

売上ではなく、利益が一番出ているという意味です。

派手に売上が上がっているが実は利益は少ない、

逆に地味だけど堅実に安定して利益を出している部門を

判別出来ると最高ですね。

 以上が「銘柄選び」の大まかな選定基準として自分は考えています。

ただし銘柄を選別したとしても、自分はすぐには買い入れをしません。

なぜならば相場には波があり、1年もあれば必ず多かれ少なかれ

下落局面がきます。

経済新聞でもない新聞に「日経平均、〇〇円の下落!!」

なんて記述があればウォーミングアップの時間です。

それまでのんびり銘柄の利益の源泉を調べておきましょう。

 

投資タイミングを待っている間にストップ高したら??

銘柄を保有していない場合は 

基本的にはスルーです。

「え!?」と思われる方が多いのを承知の上での

回答になります。

銘柄選びが成功しているものの銘柄を取得していないと言うことは

買入タイミングを間違えたと言うことになります。

底値を拾い、負けない投資を継続すると言う

スタイルで行く限り基本スルーです。

もちろん例外はありますが

このブログを見て投資を参考にしようと思っている方には

全くオススメしません。

すごく悔しいのは分かりますが、

こういった場合は「銘柄選びは間違っていなかったんだぁ〜」と

ポジティブに考えましょう。

値上がりする銘柄選びのチョイスは正解です。

タイミングが悪かっただけです。

銘柄に到達する考え方が間違っていなければ

いつか果実を受け取る時期がきます。

次回のチャンスをじっくりと待ちましょう。

 (とはいえ、なかなか納得できるものではないですが)

 では銘柄を保有している場合は?

保有する単元数と想定される株価期待値、

取引数の変化率によって答えは変化します。

元々の保有数が例えば5000円の株10単元分保有としましょう

50000円分の評価ですね。

30%上がったとして6500円の10単元分の評価、

65000円の評価金額になったとします

次にさらに30%上昇での 

取引が予想される場合は

8450円での取引となります。

購入する数量はどれくらいにするのか?

悩ましいですね。

個人的には手堅く3単元株購入とします。

総購入金額は75350円の13単元、平均単価5796円、

8450円に対して31.4%の利回りとなります。

さらに値上がりが期待できればさらに買い増し

値上がりが期待できなければ売却。

 値上がりの自分にとっての期待値が

少なければ、少ない単元数を購入

期待値が大きければ多めの単元数を購入。

このあたりのさじ加減が

「自分で考える事の重要性」

利益が乗ったら、利益を持ちつつ

急落リスクにも備える。

決して一か八かの半丁勝負ではなく

含み益が損にならないような距離を置きつつ

想定株価以上になった場合は少しずつ

売りに入る。

利益が乗らない場合は

入るタインミングが悪かったと

損切りするのも手でしょう

株価が上がったら慎重に距離を取りつつ

売却益をえる。

株価が下がったタイミングが悪かったと

仕切り直しをする。

最初の内は難しいですが市場の状況を把握するように

アンテナを貼って上手にリスクを

コントロールしましょう。

 もちろん人によっては一気に畳みかけるように

買い増しをすると言うのもアリかと思います。

しかしながら「負けない」投資家という

観点からはやはり「安全許容度」を維持しながら

つかず離れずというスタイルがオススメです。

 

なぜ3つの例を挙げたのか?

 上記3つの銘柄は自分が目をつけている銘柄ですが

推奨銘柄という訳ではありません。

なぜならば現在2022年4月15日において

底値を打ったと判断ができないためです。

ウクライナの情勢、原油を始めとした資源価格、

米国の長期金利動向とそれに伴う為替相場の変動。

あまりにも流動的すぎて手を出しづらい

国際情勢にあるのは間違いないからです。

 アイル、ジャストシステムにおいては

売上の伸び、純利益率共に申し分ないものの時価総額が低く、

機関投資家などの売買が入った場合に大きく動く可能性があるためです。

共に利益水準に対して株価が割高なのも気になる要素です。

 (PERが高めで既に数年先の利益を見込んでいるため、

情勢次第では一時的にせよ落ちる可能性が高い)

要チェックですが慌てて買う必要もないでしょう。

 UFJに関しては逆に利益水準に対して株価が低いため

ここから、さらに落ちることは限定的であると考えられます。

「貸倒引当金戻り益が減る」ことによる利益のマイナスの可能性

「円安が進んだ」ことによる海外投資の利益のプラス要因、

プラスマイナスの要因が合わさり

方向性が見出せないのも事実です。

時価総額も高く、また有名な銘柄でもあるため

海外投資家勢も含めて決算研究が多くなされています

チャートが読める人ならば順張りで

素直に乗るのが良いと思います。

確実無難に20〜30%の利益を得ようと思うならUFJ

数倍の利益を乗せようと思うなら

チャンスを待ってアイル、ジャストシステムあたりが

自分なりの攻め口になります。

 もちろん数日後、もしくは極端な場合数分後に

上記それらの方針を覆す情勢、情報が入った場合は

考えを改めるのでご了承下さい。

大事なのは答えではなく考え方 

 大事なのはインフルエンサーの〇〇さんが推奨しているから!!

SNSで話題になっているから!!、今まさに上がっているから!!

買おうというスタンスではなく

自分で売上、利益の源泉を調べて、

自分で株価の水準を推察して

自分で金融情勢を見極めて投資に臨むのが

スキルアップして「負けずに」「継続して」「稼ぎ続ける」

投資家への一歩です。

もちろん最初から全て理解し、出来ることでもありません。

仮に儲けたとしても運の良さの可能性もあります。

でもそれが再現性のある確実なやり方でしょうか?

市場の風向きが逆になった場合でも

利益が出るやり方でしょうか?

場合によっては投資した

金額を全て無くして涙ながらに退場する方は

それこそ大勢います。そんな大勢に入りたいですか??

何よりも「損することなく」

生き残れば確実にチャンスは巡ってきます。

皆さんの置かれた生活スタイルや

性格的な気質でこのトレードスタイルが合わない方もいるでしょう。

地味でコツコツと資産を増やしていく

(時には一気呵成に増える時もありますが)

メソッドに共感された方は

一緒に頑張っていきましょう

 

 

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