【新社会人、iDeCoとNISAどちらを選ぶ？】

結論、私はNISAをお勧めします！！

さらに言うと一般NISAをオススメします。

現在（2023年）時点ではNISAには

一般NISAと積立NISAの二つが存在します。

二つを両立することは現在出来ません。

従って二者択一になります。

一番の理由はズバリ！利益に対して税金が取られない点です😄

まずメリットとしては

「利益に対して税金が全て控除」と言う点です。

株式投資は正しい知識と手順を踏めば

インデックスの期待利回り5%を軽く上回る

利益を出すことが可能です。

新社会人だと投資に回せる金額も

大きくないと思います。

丸々損をしても金額が限定的なのに対して

利益になった場合のメリットが大きいからです。

損切り金額率が同じでも、投資元本が少ないため被害が少ない

投資金額が大きいと

損失金額も大きくなりますが、

普通の新社会人の場合は

投資金額も多くはないでしょう。

例えば1000万の投資をしている人と

10万の投資金額の比較をしましょう。

大暴落が起きて半額になると

1000万の投資家は500万の損害。大きいですよね。

対して新社会人の場合は

5万円の損害。痛いことは痛いですが

働いてなんとでもなりそうな金額ですね。

リカバリーが容易であることがメリットです。

　それに対して次は大きく利益を得た場合を

考えてみましょう。

仮にテンバーガー（10倍）銘柄

発掘に成功したとしてみましょう。

1000万の投資家さんは

年間120万までのNISA枠ですので

1200万ー120万＝1080万の税金控除。

一方10万の新人投資家は

100万ー10万＝90万の税金控除。

100倍の投資元本額の差がありましたが、

税金控除金額だけ見ると

83.3倍と差が縮まっています。

もう一つの隠れたメリット

一般NISAで個別株に挑戦するということは

将来に対しても経験を積むことも出来ます。

しかも暴落相場にあって仮に半額になっても

働いて半年くらいの

貯金金額で被害が済むので

勉強代としては安いものです。

それに加えて配当金に対して

税金がかからないという

メリットもあります。

ただし上記に比べると

些細な差でしかありません。

（高配当株メインで運用とする前提で

仮に配当利回り5%とすると。

配当金額の20%分が控除されるので

おおよそ1%の節税になります）

逆にiDeCoや積立NISAをオススメしない理由

「新社会人」にとって特にiDeCoに関しては

デメリットが目立つと言うのが

自分の結論です。

投資金額が一般的に少ない前提に立つと、

①金融機関に払う月々の手数料比率が高いこと。

（自分に言わせると金融機関にお金を

貢いでいる状態）

②投資期間が長い上に強制的な拘束力が高い

（30年後に税制変動リスクがあるのと

社会情勢が大きく変化しても

フレシキブルに対応しづらい）

iDeCoは意志の弱い、もしくは投資が嫌いな人向け。

あまりお勧めしないiDeCoですが

あえてメリット上げてみましょう。

「投資金額」（つまりお買い上げ金額）が

所得控除（NISAは利益の税金控除）に加えて

積立投資です。従って

投資をすることでメンタルが安定しない人や

そもそも投資の勉強をしたくない人が

やるべきだと自分は思っています。

（そもそもそんな考えの人が

投資を本格的にするのか？？という

物凄い矛盾を感じる記述ですが

スルーでお願いします）

挑戦すると言う意味も含めて一般NISA

一般NISAを勧める理由としてのまとめ。

新社会人が享受するメリット

数年後の利益に対して

税金が掛からないのも

メリットの一つです。

しかしながらそれ以上に

「投資経験」が大きな資産になると

思っています。

「長期投資でコツコツと」

正しいスタンスですが、

個人的には総合的に考えて

一般NISAをお勧めします。