初級編と違って結論から言うと
株主優待狙いの株式投資は
「なし」です。
初心者編で言っていたことと
まるで逆じゃないですかぁ〜(涙
株主優待を金額に直すと
せいぜい5%が適正相場。
例外はあるけど、大きければ
危険性も大きい。
株価の上下を考えると、
5%なんて数日どころか
1日で動くこともあるからね。
- 適正な株価だと5%付近が妥当なライン。
- 5%程度だと株価の変動のリスクヘッジにならない。
- 株主優待で資産を築くのは難しい。
- 宝くじ高額当選や芸能人、プロスポーツ選手など
一攫千金獲得後での運用なら、一考あり。
(一般人には無縁の話ですが)
適正な株価だと優待利回り5%以下が妥当な水準
極端に優待利回りが良い銘柄を散見しますが、
株価が安値になったことで
表面利回りが高くなっている可能性が高いです。
例えば100万円の市場評価、優待が5万円相当銘柄。
決算の失敗や不祥事などで
株価が50万に急落した場合は
優待利回りは10%になります。
こういった銘柄は
そのまま低迷、もしくはさらに下がる
可能性が高いので近づかない方が得策です。
ただし〇〇ショックなど10年に一度の
暴落時にはチャンスとも言えます。
(経営状態が良い銘柄を正しく選べば
ダブルで美味しい銘柄となります。)
優待利回り5%だとリスクヘッジとしては弱い
上記の場合、単年度での考え方として
元本から50%のダメージが55%で済んだ!!良かった!
ではなく、45%の評価損が出ているということに
フォーカスしましょう。
いくら強がっても実際問題として
株価の上下の変動のほうが
大きなウェイトを占めます。
より成功する、資産を増やす目的の
投資家を目指すなら
優待狙いの株式投資は
お勧めしません。
数字に騙されるな!!
優待利回りや高配当銘柄投資という
手法を否定する気は全くありません。
が、効率的ではないというのは
言わせてもらいます。
数%の誤差に近い数字に気に取られて
大きな世界経済の流れや株式市場の状況を
忘れてはいませんか??
マイホーム購入で契約で50万円分のポイントが
もらえるからと言って不動産契約はしないですよね?
車購入で15万円分のオプションつけますといって
新車契約はしないですよね?
大切なのは銘柄の中身(財務状況)と
株式市場の流れ・勢い(モメンタム)です。
株主優待はあくまでもおまけとして
付き合うのがベターだと自分は思います。
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