8月5日(月)の
日経平均の歴史的暴落時に
決算直近のチャームケアを仕込む。
決算「またぎ」もそうだけど、
暴落時に買い付けるその根拠が
知りたいですね。
短期トレードとしては
禁忌の二つを犯しているからねぇ。
①決算「またぎ」、
そして暴落時の
②「落ちるナイフは掴むな」
の格言を無視していることになる。
ここで話しているチャームケア。
高級介護施設を軸として
関西方面を地盤として
最近首都圏にも進出している
会社デス。
最近の傾向として
利益は介護施設8割、、2割は不動産から
出ている銘柄になりマス。
利益率が高く、
なぜそういった経営が出来るか
気になる所です。
まずは基本としては
割安、成長銘柄であること。
かつ利益率が高い。
利益率が高い
理由として自分の考えでは
下記の三つがポイントと
分析しました。
①高級介護施設ということで
基本的に客層が富裕層であること。
初期費用及び、月額利用料が高い
②DXに力を入れており、
社長自身がDXの統括責任者になっている。
効率的な現場運営が同業他社と比べて
進んでいる。
③入所初期費用が高いため
(プランモデルによっては
1000万超える場合も)
資金繰りコストが同業他社と比べて
低い(固定費が低い)
ただし問題点として
キャッシュを事前に受け取る
不動産モデルに近いこと。
(中国の不動産販売モデルに
似ているビジネススキーム)
実際に今決算では不動産部門の
不振が株価上昇の妨げになりました。
割安な銘柄だということは分かったけど、
なぜ「決算またぎ」をしたのかな??
その辺りの心理状況を知りたいです。
数日後に決算が控えているから
短期トレード勢はすでに売っているか、
急いで売ろうとしているかの
どちらかと判断しました。
先週末から続く下落相場で
損切りがさらに発生することを見越して
さらに下の方で指値設定。
ただし口座はNISA枠ではなく、
落ちることを見越して
念のため「あえて」損益合算が出来る
一般口座で取引(ちょっとビビってました)
実はチャームケアの存在を
前日まで知らなかったという噂が‥‥
半日で調べて一気にそこまで
決断できる情報を集める
メソッドが知りたいですね。
内部事情をよくご存じで😳
前日までに大きな値下がりがあったので
10銘柄ほど候補を知り合いから頂きました。
もちろん全部精査するのは難しいので
自分にとっての王道スクリーニングを
(簡易的ですが)説明しますね。
①売上、営業利益が伸びているか?
②営業利益の率が高く、さらに年度ごとに
利益率が伸びている傾向にあること。
③最低限のキャッシュを持っていること。
④これをクリアした上で、
株価水準は安値にあるのか?
⑤株式市場内での投資家の視線はあるのか?
(需給の確認・流動性の水準確認。
今回の場合は逆張りなので共に低水準が
望ましい)
タマに出てくる
需給の少ない、
上がりにくさを
逆張りポイントとしているんだろう??
暴落時に限らず
売上・利益を出し「続けている」
銘柄を集中的に監視しています。
需給が少ないことは
上がりにくいのは事実。
しかしながら短期的に下落した
相場の場合には、
安値水準で放置された銘柄が、
さらに下がったところで
拾っていくことが多いです。
繰り返しますが拾うべき銘柄は
売上、利益が継続的かつ
高水準で出ていること。
株価水準を見直すサイクルが来た時を
(稲妻が光る瞬間)
確実に捉えることができます。
平常時においては
需給(出来高)の高低は重要です。
しかし、元々少ない需給で
さらに下げる局面であれば、
下げる相場には
なりづらいという判断です。
典型的な打診買い
今回の仕込みは本格的なトレードというより、
打診買い(猫にとってのヒゲセンサー)ような感じです。
仮に下落した場合は即、損切り。
仮に上昇した場合は追加仕込み。
ポイントはどちらに転んでも
対応できる状態にしておいた点です。
負けにくいトレード
暴落時に仕込むことに加えて
銘柄の割安水準や
継続可能なビジネスモデルに
なっているか?
この局面で仕込めば
下がる可能性と、上がる可能性を
比べて上がる可能性が高いと
判断してトレードした次第です。
「運や、まぐれだろう?」と
思われる方もいるかもしれませんが、
禁忌を犯す以上、リスク管理と
勝率計算は今まで以上に慎重に検討して
挑んでいますよ、という話でした。
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